106

内藤了

 

初めてONを読んだのは8年くらい前だろう。

池袋のジュンク堂角川ホラー文庫の棚で見つけた。

最新刊が出る度に買っていたが、途中から読んでなかった、BURNあたりから忘れていた。

 

読書好きではないので、シリーズの小説を一から追いかけて読み終わったのは初めて。

 

ホラー要素はあまりないが適度にグロテスクで痛々しい描写がとても好みの本。

 

展開も早く、長ったらしい前置きもあまりない、主人公回りの人間模様も面白い。

 

学生時代にこのシリーズに出会っていたら確実に読書好きになっていただろう。

 

お気に入りのシリーズになったし、この作家 内藤了の本をもっと読んでいこうと思う。

 

 

 

終わり